●ココロのバランス —ストレス
あなたにとってのストレスはなんでしょう。
果てしなく続く仕事？周りとの人間関係？わかりやすく総合すると、要はあなたがこうしたいと思っている事や流れを乱す要因が現れる時にストレスを感じるのではないでしょうか。
もう疲れ切ってしまって何もしたくない事も多いと思います。本当はあんなこともしてこんなこともして自分の気持ちいい流れで1日を過ごしたいのに、と思っていても・・。
気がついたら1日が終わりかけていて、そしてまたすぐやってくる同じ繰り返しの明日を考えるとただただ憂鬱になって、もう何もする元気もないままベッドに潜り込む。
あれもしたかったなぁ、本当はこれもしたかったのに、と思い浮かべながら・・。
子供の時は、遊びながら友達とワイワイ過ごすうちに保育園・幼稚園が終われば次は小学校、小学校が終わればはい次は中学校だよ、と当たり前の流れがあって、その中で辛いこともあったかもしれませんがそれでもいろんなことにチャレンジしたり打ち込んだり出来たのではないでしょうか。
ただ、今たぶんみなさんの状況は、大人になって何をするにも自由になった部分は多くなったと思いますが、一人の大人として自分の生活を築かないといけない中で、仕事を中心に縛られることも多くなったと思います。
もう誰も次はあれですよ、その後はこうですよ、って決まった流れを示してくれる人はいないわけで、あなた自身の1日はあなたの自由ということですが、要はあなた自身があなた自身の思いでもってアクションを起こさない限りは何も始まらないし何も変わらないということですよね。
周りの人が「大変だね、それじゃ仕方ないね」と慰めの言葉をかけてくれても、あなた自身でも「わかっちゃいるけどねー」といくら呟いても、おわかりのとおり、やはりあなた自身の状況は何も変わらないんです。
そんなわかっている状況で周りから、ああしろこうしろ、あんなこともあるよって言われても、それもやらされた感たっぷりで自分で納得できないものであれば、結局はやはりそれもただのストレスに感じてしまうだけなのでは、と。
ということは、これは周りがどうのこうのではなく、あなたがあなた自身として何をしたいか、どうなりたいのかと思っているのかという中で、誰もが当然自分の思い描く理想はあると思いますがそれは思っているだけでは何も変わることはないわけで、その上でその思い描く理想に向けて動き出す決心があるかどうか、生活の中のいろいろある活動項目の中で優先順位を上げて「継続できる」生活スタイルを築き上げるためのココロの整理はついていますか、とうことが全ての始まりとなるわけです。
そのためには、「継続できる」ことで、それがあなたのこれからのライフスタイルの中で当たり前の流れとするためには、１ヶ月だけ我慢とかの一過性ではなく、ここで取り上げてきましたあなたにとっての「ストレス」がない流れが何をおいても必要ということなのです。この法則があなた自身のココロで納得ができれば、そこから作り上げていくあなたにできるところからの取り組みは、もうそこにはストレスがないので、まさにその流れがあなたの楽しみであり、活き活きとした毎日を送るためのあなたにとっての幸せのルーティンになってしまうということなのです