★こぼれ話:コンプレックスはバネになる
みなさんにコンプレックスはありますか?
多かれ少なかれみなさんコンプレックスはお持ちかと思います。
私もコンプレックスがあります、背は低いし、元々は体の線も細い。背はもう頑張ってもどうしようもないからせめてカラダを大きくしてガッチリしたいな、と強い男にいつも憧れてはいました。また後ほど私のスポーツに関わる生い立ちも紹介したいと思いますが、いろんなスポーツを経験してきた中でいつも感じていたコンプレックスです。
コンプレックスは、周りの人が「気にならないよ、別にいいんじゃない?」と言われても、こればっかりは自分が気になることだからそうは言われても「はい、そうですか」とはならないんですよねぇ・・。みんなは千差万別でいろんな人がいて当たり前なのですが、極端に健康を害するまでの過度な思い込みは良くないですが、頑張って少しでも変われる要素があるならそれはなんとかできないものかと思ってしまうのは当然だと思います。
あの人はかっこいいし、きれいし、何も直すところがないだろうなぁと思う人を見かけると思います。ただしそれでもそれは周りが思うだけで、もしかしたら本人にとってはコンプレックスがあって一所懸命何か努力しているかもしれませんよ。ほんの些細なことでもそれは当人にとっては一大事なんですよね。
みなさんおわかりですか?
そうなんです、何もかも満足ならばそれで終わってしまうんです。何かもう少しこうだったらな、と思えることがそれを変えたいという動機となって意識して継続できる活力となるのです。
自分でこれでいいんじゃない、と思っていることに対して周りに「こうしたら?」って言われてもピンとこないでしょ?
ただ、気をつけて欲しいのは、本当にどうしようもない部分です。先ほどの私の「背が低い」などのように、今となってどうしようもない部分で悩んで落ち込んでいても何も変わりません。そういったものこそは一つの自分の特徴として理解し、そこからの自分を自分らしく自分がありたい理想にどう近づけていくかを考えていきましょう。そしてそれは、コンプレックスをうまく利用して、自分を動かす動機を維持することで、活動の継続性を高めることができるのですから。