●あなたのタイプは? —運動と無縁だった人
今まで運動と無縁だった方、もしかしたら単純にたまたま運動する機会がなかったというよりは学校時代の体育の授業そのものがうまくできなくてコンプレックスになり運動を避けてきた人もいるかもしれません。
先ほどの運動経験がある人の話を見ると、すごく出遅れ感を感じるかもしれませんが全く心配する必要はありません。
確かに過去に運動やスポーツ経験があったり、もしかしたら何か表彰されるような輝かしい成績を持っていたとしても、ポイントは今の今どうなのか、ということです。
今の今、そしてこれからの自分がどうありたいか、そこで少しずつでも自分を変えていこう、健康的で少しでも自分の理想に近い体型を維持して楽しく過ごしたい、と思えて、今これからあなたが変わっていければ、それはもう、いくら「昔は部活で体もバッキバキだったぜ」という人がいても今ポヨンポヨンならば、「すごかったんですね」とあくまでも過去形であり今すごいことではありません。
「運動は苦手だったんですけどね・・」と言いながらも今の今こそ引き締まって綺麗な体型のあなた自身がそこにあれば、そして何よりもあなた自身が健康的でカラダもココロも充実した状態であれば、その今とこれからにおいては何も引け目を感じるようなことにならないからです。
みなさんがこれを機に、少しでも自分の理想に向かって一歩ずつ近づいていけていることを実感できることができれば、逆に実はこれは他の人と比較することなんかではないということに気づくと思います。
ポイントは他人との比較でなく、今の自分が過去の自分からどう変われるか、そこでどれだけ自分にとっての自信であったり満足感を得られるか、という自分との比較、ポイントは自分自身なのだ、ということに気づいてくれるのではないかということです。
他の人はあなたではありません。ですから当然あなたとは違う生活環境や周りからの影響があり、そもそもあなたではないそれぞれの違う考え方の元でそれぞれの今があります。性格も違えば体の体質、過去においてもこれからの未来においても他の人は他の人です。
全ては、あなたが今のあなた自身についてカラダもココロも幸せかどうか、ということに尽きるということなのです。
過去の運動による筋肉細胞の記憶があったとしても、今現在が眠ったままであればそれは何も変わることはありません。
それがないあなたにとって、今からこそその経験をあなた自身に刻み込んでいくことによって、今度はあなた自身のこれからの将来において記憶されていけばいいのです。そうすると、今度はあなたもそれ以降は過去に運動経験がある人と同じ立場になるということですが、そこで「前は運動してたけどね」と同じことを言う人になるのか、そこからうまくバランスのいい運動を生活の中に取り入れて楽しいライフスタイルを築き上げて、今からそしてその先の未来になった時の「今」でも当たり前に継続されていて「過去運動していた人」になっていないかどうかも、結局それも他人との比較でなく自分自身の問題ということなんですよね。